追記:完成した報告が「SUZUKI Blog」にアップされています。
・シェル重量測定
・尾翼構造決定
・脚完成
・リアハッチ追加
・胴体及び主構造決定
・完成
上の写真は完成一歩手前ですが、途中経過を見る機会に恵まれたので撮影させていただきました。
R-1やR-2の特徴である胴体のラインに沿ったボリュームのある垂直尾翼。
これをサーボでなく非力なマグネット・アクチュエータで駆動させるのは工夫が必要ですが、鈴木さんはダイレクトに尾翼付近に取り付けてあります。ラバーヒンジで保持された垂直尾翼に尾輪はなく、胴体側に付けられています。
楽しいのは、実機と同じようにパイロットが乗り込むドアを設けて、ここからバッテリーの出し入れをしようというのです。ドアはマグネットで閉まります。
水平尾翼はZと同じように可動式になるそうですが、まだ取り付けてありません。
その他、Zのテストで判明した改造の必要な点をこのR-1ではいくつか新しい方法で堅牢に、しかも軽量に仕上げています。
脚の取り付けも内部に2本の航空ベニヤを使い、L字型に前方を向いた間に車輪が収まっています。
胴体先端は強度を増すために断ち切りではなく、バキュームにより90度曲げた隔壁を残してあります。内部の補強もZのフロント部から主翼張り線取り付け位置まで後退させた場所に発泡メラミンを張ってあります。
12月6日の私の報告で6g弱だった胴体材料の重さは、鈴木さんが選んだ薄い素材でバキュームしたものだと4g以下でまとまることもわかり、そのまま仕上げると総重量は20g以下で収まりそうです(完成総重量:18.8g)。
R-1も次回の飛行会(25日午前)では
かなりいい線で飛んでくれそうです。
コメント