今日の飛行会で、改造した600MANTAをテストしました。
あいにく並木くんの参加がキャンセルになったため、レベルの高いアクロパターンのテストはできませんでした。
とはいっても、私の操縦でも改造前と改造後の違いははっきり判断できました。
初めのフライトで、前縁に移した翼端板の効果がはっきり確認でき、へんな振らつきがなくなりました。事前にnobuさんからいただいたコメントの内容と照らし合わせてみましょう。
1 運動性を損なわずに翼面加重を減らせるのではないか?
確かにテールの翼面加重が減っているような、軽く感じる印象があったのですが、同時にピッチング/ヨーイングのコントロール時に前後のバランスの悪さも感じました。そこで、増やした面積を徐々に減らしてバランスできるポジションをみつけるテストをしていきました。
うまくバランスできたと感じたのは、垂直面積50%、水平面積50%にカットした状態でした。その違いは写真で比較してみてください。上が垂直面積、下が水平面積です。
2 大きな舵を打った時に負圧のような効果で舵面の裏側の空気の剥離を防ぐ効果があるのでわないか?
この効果はわかりませんでした。
3 トルクロールや低速時にもエルロンが効くのではないか?
エルロンに翼端板が付いていたときよりもエルロンの効きは素直に感じます。
今回、ビデオ録画を試みたのですが、ビデオカメラ不調のため、参考になるような映像を撮影できませんでした。
今度は、同じ改造をオリジナルMANTAで試してみます。
翼端板は、エルロンよりこの位置の方が、カッコ良いですね。
そして、この位置の翼端板は、効果がかなりあるようですね。
オリジナルMANTAの改造は、すごく期待できますね。楽しみです
投稿情報: esu | 2007/07/10 20:26
こんばんは、日曜は私も仲間の機体でデバイスの検証をしました。
kuritaさんのMantaですが主翼の垂直版は前縁より前に10mm以上出すと効果が上がりますよ。
とくにブレーキ効果はハッキリ出ます。
エルロンの後ろの補助翼は重心が変わるようです。
重心の後ろの部材が増えますから当然なのですが、TESTを行った機体では40mmほど前に移動しました。
インプレは、水平安定性が向上した印象です。
投稿情報: nobu | 2007/07/10 22:05
esuさん、nobuさん、こんばんは。
nobuさんのアドバイスはいつも説得力ありますね。
確かにclik!やSX-AMなども前縁より前に出ています。
600MANTAもですが、オリジナルMANTAにも施してみますので、esuさん、今度飛ばし比べてみてください。
nobuさんのハイブリッド新作機、どんどんスパンが大きくなっていますが、その理由に興味あります。
私も軽い練習機が必要なので、720mmスパンでclik!とAMの製作をはじめました。
投稿情報: 栗田 | 2007/07/10 22:45