参加者:鈴木、大野、須田、栗田
■Yellow Peril 92
日曜日の朝、実装の残っていたリンケージ作業を済ませ、なんとか飛行会のテスト飛行に間に合いました。
モータはCT1811-1800をデルタ巻きで改造したものに、GWSーSF-0843プロペラで初フライト。動翼の舵角が大き過ぎるようです。須田さんにアドバイスをもらい、舵角を70%くらいに減らし、プロペラを小径のEP-6030に替えました。ふらつきはなくなってきたのですが、みなさんからのアドバイスでEXPを30%ほど入れてプロペラをEP7035に替え、かなり安定した飛行ができるようになりました。
この機体は旋回時に巻き込みによる降下がなく、パイロンターンがたいへんしやすいことがわかりました。
須田さんの操縦によるムービーを見ていただくと一目瞭然なのですが、ナイフエッジがこんなにしやすい機体であることからも、90°縦方向の安定性がよく、パイロンターンにはちょうどいいバランスの機体ができたようです。
スパン520mmのCassutt
Sugaバージョンと比較すると、尾翼がまだ小さいのがわかります。主翼面積の23%はほしいというSugaさんのアドバイスはきっと正しいのでしょう。
しかし、この微妙なバランスの尾翼でもう少しパイロンターンの練習をしてみようと思います。
■Cassutt Suga
須田さん製作/操縦のCassutt Sugaバージョンは、板翼機の可能性をさらに広げた機体です。ムービーが撮れたので、この飛びを見れば誰もが納得できるのではないでしょうか。パイロンレースのようなスピード競技から、アクロ的な飛行もできるこれまでにないエルロン機が誕生したのです。
この機体の進化系はYellow Peril もですが、フォーミュラー1シリーズのどの機体をアレンジしても、かなり楽しむことができるパイロンレーサー機が作れそうですね。
■Cassutt 300
鈴木さんがスマートサーボ搭載の1セル仕様でスパン300mmのCassuttを製作しきました。
調整を経て須田さん操縦のムービーをアップし
ましたが、1セル仕様でこんなに安定した飛行ができるエルロン機ができるとは、1年前は想像できませんでした。アクロ的なパターンもこなせるようになり、
小さな機体でもかなり操縦を楽しむことができる仕上がりとなりました。スパン300mmの機体なので、鈴木さんはCassuttの尾翼面積を縦方向に拡大
しています。
■Yak
大野さんは前回のYakの進化系バージョンを持ち込みました。どんどん最新型のデザインに移行してきています。スケール機の調整は難しいようですが、EPPでできた機体本体は壊れることなく、調整を経て、安定した飛行ができるようになりました。
日曜日は楽しい飛行会になったようですね、こちらは地域の旅行会で土日は幹事・運転手でした。
ムービーも見せて頂きましたが、いずれも良く飛んでいますね、スパン600の栗田さんの機体は見栄えがしますが大きく見えたのはビックリです。
sudaなどは益々モーターの巻き巻きにもはまって行きそうですよ。
さすがにパイロンサイズでも機体の作り過ぎに注意しないと置き場所が無くなりそうです。
投稿情報: suga | 2007/11/19 22:26
Sudaさんがテスターをやってくださるので、ビデオも撮ることができ助かっています。
NEMESIS NXTとは違い、調整でしっかり飛ぶようになるのは楽しいですね。
まだsugaバージョンも作りたいし、宿題がたまっています。
コイル巻きが日常化したのはいいことですね!
素材になるモータを特定できれば、自分のニーズに合ったセルフ・モータをいつでも作れますからね。
5gモータの発売が待たれます。
投稿情報: 栗田 | 2007/11/19 23:22
ようやく丸胴翼型機でも、板胴板翼機並みの重さで作れるようになりました。しかし、まだ飛び方は室外機のままのようです。これからはインドア(セミ)スケールアクロ機として改良を加えて行こうと思います。
投稿情報: おおの | 2007/11/20 00:13