E-300がきた。
巷のカメラ親父たちはデジタル一眼レフカメラのことを「デジイチ」と呼んでいるようだが、ずっと使ってきたCAMEDIA C-2500L(定価148,000円)よりもはるかに安い価格で標準ズームレンズ付きのデジイチを入手することができる。
起動時や書込みに時間がかかるC-2500Lも、それ以外のスペックでは満足して使ってきたのだが、ショップでE-300のデモ機を操作してみて、その「進化」ぶりにあきれてしまったのだ。
デジタル一眼レフの選択にはいろいろと迷う点がある。私の場合も仕事で使ってきたミノルタのα7000と交換レンズがある。このレンズを使おうと思えばコニカミノルタのα-7DIGTALを選べばいいのだが、まったく気持ちが動かないのだ。
知らないうちにOLYMPUSびいきなっていたのかもしれない。自分の気持ちとしてはあまりデジタル一眼レフを選択するという考えではなく、C-2500Lの後継機としてラフに使えるスピーディーなデジカメが欲しかったのだ。
800万画素、ダストリダクションシステムなど、誠に高機能なカメラなのだが、試してみたいのは秒2.5コマ、連写4コマの連写機能だ。
E-300はJPEG生成スピードがすごく速い。画質モードと圧縮率を調整すれば、バッファメモリに一時記録できる枚数が増えるため、連続で8コマ以上の連写が行なえるそうだ。高速記録型CFカードを使えば12コマ以上の連写が可能と、どこかの評価レポートに書いてあった。さっそくカメラ購入時にもらったポイントで、512MBの高速記録型CFカードを手に入れた。
これでストレスなくインドアスローフライ機を撮影することができそうだ。
RAWモードで撮影したデータを、いろいろなデジタル現像ソフトで調整する楽しみも広がりそうである。
連写できれば、飛行機の速度が簡単に測定できると思います。
連写した飛行機の全長を計測しておけば、移動距離が解るので、速度が計算できると思います。
今度、速度測定やってみましょう。
投稿情報: Shinya Suzuki | 2004-12-19 08:15
ついに栗田さんも新機種に移行ですね。
当方はコニカミノルタ DiMAGE A1 に、熟考の末移行と思ったら、A200 なる新機種登場、A2 と同等のスペックにして小型軽量化が計られるということになり、今なら A200 だな、なんて思っています。
OLYMPUS は C2000、C2020 で200万画素時代を過ごし、とても気に入ってこれで十分なんて考えてきたのですが、先日、C2020 も C2000 と同じくセレクターのクリック機能が壊れてしまいました。そんなつまらない機械的な部分が壊れてしまうなんて、OLYMPUS がちょっと信用できなくなりました。
栗田さんの OLYMPUS C2500L の後継機、OLYMPUS E-300、面白そうですね。レポート期待してます。
投稿情報: AKi | 2004-12-20 03:38
AKiさん、iGaさんともどもデジタル一眼レフカメラではなく、一体型にこだわる理由は、私なりに理解してるつもりです。
私もその考え方で候補機種をチェックしたのですが、機械式の部分が減り、光学ファインダではないカメラが多くなり、あきらめました。
E-300のファインダと視度調節が自分の目に良く合い、ストレスなく使えます。
機械式でもおっしゃるように基本的なメカが壊れたりすると不信を持つようになりますね。
当たりはずれもあるし、もう少し落ち着いてから買うはずだったのですが、カメラに慣れておく時間も必要なので、この時期に決めました。
どんな写真が撮れますか、楽しみです。
投稿情報: 栗田伸一 | 2004-12-20 10:56