6月、農作業がひとくぎりつくころなのだろう。
家内から佐渡のまつりの写真が送られてきた。
500年も伝えられている「つぶろさし」は、地域にある2つの神社、菅原神社と草刈神社に五穀豊穣を願って奉納される神楽の一種だそうだ。私は30年前に初めて現地で見て、そのおおらかなダンスに驚いた。
草刈神社の境内には能舞台があり、夜、薪能も行われる。
今年、初めて飛び始めた蛍の写真と共に、薪能の写真も何枚か送られてきた。
その写真を見た瞬間、緑の濃い空気の香りと共に夏のけはいを感じて、なぜか歌が頭に浮かんだ。
そんな趣味はないのだが、何十年ぶりだろう。短歌ができた。
エントリ拝読し、「へ〜、栗田さんも歌詠まれるんだ」と思ったら、な、なんと!(嗚呼びっくり)。
ご紹介いただき恐れ入ってをります。
それにしてもBlogがなければ多分俳句など始めていなかったと思います。
勝手に師匠と仰いでいる方のBlogにコメントするようになり、なんとなく始めたところ、同じように始めた人たちが繋がって俳句サークルのようになり、面白くなって続けてをります。
>検索すると俳句や短歌をテーマにしたブログも多いことに驚く。
連歌/連句といった触発しあう伝統が、Blogという媒体に出会って展開されているのだと思います。
これもおおいに「Blogのちから」ですね。
投稿情報: 六尺 | 2006-06-28 18:18
六尺さん、お元気ですか。
中途半端な紹介のしかたで失礼しました。
俳句や短歌については、あまり多くを語ることはできないのですが、昔つくった歌(歌うための歌詞と曲)は200曲くらいあります。
この年齢になっても歌い続けたくなるような曲はほとんどないので、新しい歌を詠んでみたいと思いました。
しかし、自分のボキャブラリーが少なくて愕然としますね!
季語なんてなにがなんだか、勘違いだらけです。
まー、こころの赴くままに書き留めていこうと考えています。
投稿情報: 栗田 | 2006-06-28 19:41