どのように利用するか、結論を先延ばしにしてきたフィルムカメラのレンズとアクセサリがある。
MINOLTAのαシリーズを3代、α7000、α9000、α7-xiと使ってきて、増えてしまったαレンズとフラッシュ。ボディは7000以外まだ手元にあるが、あえてフィルムで撮影する機会はほとんどなくなった。
そこでみつけたのが、KONIKCA MINOLTAになってから発売された「α Seet DIGITAL」のボディ。程度のいいものが安価でオークションに出回るようになっていた。
α Seet DIGITALの有効画素数は最新のデジカメと比べたら、わずか半分ほどの610万画素しかないが、撮影できる最大の記録画素数が3008 × 2000あるので、日常のスナップには充分。ただし、CCDの大きさ(23.5×15.5mm)から35mmフィルム用のαレンズを使用すると焦点距離が1.5倍になってしまう。そんな関係から24mmと28mmの広角レンズは36mm、42mmになってしまい中途半端だ。
ズームレンズ2本は70〜210mmの方が105〜315mmになるので使えそうである。
遺産の再運用であっても、堅牢なαレンズはこの先しばらく活躍してくれそうである。
お〜、やりましたね。 ブツ撮り、いけますね。 自然観察も。
我が家にもペンタの6*4.5が眠っています。
投稿情報: iwamoto | 2010-02-11 16:54
佐渡の自然や珍しいもの、栗田さんならではの感性 楽しみにしています。
こちらは、GF1+ライカレンズですが絞りの選択が非常に難しく感じています
開放から5.6位までは良好ですがそれ以上絞り込むといただけない感じです。
投稿情報: suga | 2010-02-11 22:04
使えなくなっていたものが、また使えるようになるのは楽しいですね!
お二人もフィルムカメラの遺産をいろいろお持ちなので、今後の報告を興味津々で待っています。
ホームページ「うちのカメラ」の主催者のような趣味(遊び)も、数百円で温故知新。時代によって中身の造りの変遷がわかり、これはまた見ていて楽しい。
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/m-bon/camera/camera_top.html
でも、自分で分解修理など無理なはなしですが。
その点、Sugaさんは機械式時計を分解修理できるのですから、すごいことです。
投稿情報: KURITA | 2010-02-12 10:05
分解修理の話ですが、機械式時計の部品やネジ類の大きさは相応の注意を払うと壊さないのですが、自分の中ではカメラの部品やネジの大きさは壊すのに最適な大きさと強度のようです。
カメラのネジ類には逆ネジが多用されているのに表示はなく、ネジを緩める順番にも注意が必要です、トラップがそこここに仕掛けられている感じです。
ネジ類には硬度の高い物も多く一瞬で頭が捥げ壊す事が多いのです、カメラの修理はモルトの張り替えや清掃等がせいぜいですね。
投稿情報: suga | 2010-02-13 09:43