昨年末、機体パーツなどをメーカーから購入。
すでに多くの方が改造して楽しんでいるのを「TAIYO零戦クラブ」などで拝見したのですが、我々のように軽量化してインドアで飛ばすような方はまだいないようです。
今回、テストの項目として掲げたのは以下の通りです。
・WESから購入したアンプYGE4-BLのテスト
・FEIGAO1208436ブラシレスモーターのテスト
改造:
・3チャンネル化(スロットル、ラダー、エレベーター)
使用したサーボはWES製3.0
・ムスタングのオリジナルパーツであるプロペラと衝突緩和装置、ギアをそのまま使えるよう納まりのいい42:8(5.25:1)のギア比でギアダウンユニットを組み、170mAポリマー電池2セルで1.2Aで回せることを確認しておきました。
純正のプロペラは6インチ(150mm)サイズです。
・カットオフした部品は受信機を搭載するプラスチック部分で、まったくヘッド部分だけにした鈴木さんとは強度的な違いが出ることになりました。
・機首部分に入っていた3.1gのウエイトは外しましたが、今回のテストでかなりフロントヘビーでも大丈夫なことがわかりました。
改造後の総重量は、
ムスタング:101.1g
Zero : 77.6g
この重さの差は、ポリマー電池(170mAと145mA)、モーター(FEIGAO17g、キーエンス12g)、プロペラ+ギアダウンユニットの違いが大きい。
テスト飛行:
手投げ発進してすぐにわかったのは、推力不足でした。ギア比が高過ぎてパワーがでません。ギア比を2:1から3:1くらいで試してみる必要があります。
FEIGAO1208436ブラシレスモーターのギア比とプロペラのマッチングテストはBalsa ProductsにDataシートがありますが、残念ながら7インチから上のプロペラサイズしかテストされていないため、独自にデータを取る必要があります。
それにしても、このEPPの機体はまったく壊れずテストにはもってこいです。
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