海の向こうでも発泡ポリスチレンと似たような発泡素材が発売になりました。
小型のブラシレスモータMighty Midgetを発売いているDynamics Unlimitedは、薄くてエンボス加工や自由な曲げ加工ができる素材「Durobatics」を発表。
大きさ:127mm×330mm
厚さ:0.6mm/重さ:1.8g 4枚入り18ドル
厚さ:1.2mm/重さ:3.1g 4枚入り20ドル
0.8mm厚のコンテストクラスバルサと比べても3倍軽いそうです。
ちなみに、ダイソウの発泡ポリスチレンを0.6mmくらいでスライスしたものを同じ大きさにして重さを計ってみました。
1.8gとほぼ同じ重さであることがわかりました。
この素材を使って制作された35gの上翼機が写真で紹介されていますが、V尾翼の翼内にアクチュエータが内蔵された、たいへん興味深い構造を可能にしています。
スケール機に限らず、この素材とカーボンロッドの組み合わせで、軽
量なモデルの制作が可能になりそうです。これまでのピーナッツ機のカバーに使われていた和紙に替わる素材として0.3mm厚も発売になるようです。
この素材の登場により、小型機の新たな展開がどのように変わるのか楽しみです。
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