メーヴェの進化系無尾翼機のジェットグライダーM-02のテストフライを見学させていただきました。
滑空テストの場所は青梅市長渕にある明星大学青梅校のグラウンド。
フライトは9〜15時まで行われるとのことで、私が現地に着いたのは午後の1時過ぎ。
グラウンドでは、午前中に行ったフライトで車輪をクラッシュさせたとのことで、交換中でした。
このプロジェクトはアーティストでペットワークスの代表を務める八谷和彦氏(上の写真)が中心になって、2003年から進められています。
実機の設計と製作を担当しているのが、四戸哲氏主宰のグライダーメーカー「オリンポス」で、私の師匠である鈴木信也氏もそのメンバーなのです。
牽引しているロープをリリースする係をされていました。 グライダーからのロープが留められています。
先端のフックに牽引用のゴムがつながります。
パイロットはグラウンドの向かい側に設けてあるこの標識を確認しながら直進します。乗り込む姿勢はこんな感じ。
鈴木さんの話では、今日は2回目のテストとのこと。すでに1回目で滑空テストは成功されているので、安心して見学できました。
私が確認できたフライトは3回、風向きが180度変わり、山に向かってのスタートになりました。
高く上がった3回目のフライトをムービーにしました(少し重いです)。
やはり実機は違いますね!
グライダーなので空気の動く音を身近に感じます。
みんなで協力しあって飛ばすのが楽しそうです。インドアで1人の実験に取り組んでいるときとは違う顔の鈴木さんをみつけました。
オープンスカイプロジェクトに関係するサイトを以下にリンクしておきます。
・ 四戸哲:八谷和彦対談ページ
無尾翼のジェットグライダーM-02の開発については、このページに詳しい紹介記事が掲載されています。設計された四戸氏の発言には、たいへん興味深いお話がいろいろあり、模型飛行機でも参考になるものです。
・ Open Sky Movie
1回目の様子写真やムービーを確認することができます。
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