インドアアクロ機のF3Aを飛ばすことができたことに加え、Sekiai氏製作のさらに軽量なスローアクロ機SouthernXiの飛びに影響され、自分でも100g以下のスローアクロ機を製作してみることにしました。
まず、実機のあるIkarusのF3Aのデザインをトレースしてみました。
Sekiai氏のSouthernXiは図面が公開されているので、同じファイル形式になるようAdobe Illustratorに取り込みます。
両機の主翼スパンは、
F3A:850mm(黒いライン)
SXi:700mm(赤いライン)
少しこぶりの機体を作りたいので、ここで両機の主翼スパンをSXi機の700mmに揃えてみます。
単純にF3A機の方が83%くらいに縮小されたことになります。
両機を重ねてみると、主翼の面積はほぼ同じですが、F3A機に比べSXi機は尾翼が大きいのがよくわかります。
縮小されたF3A機の尾翼は少し小さいようです。
公開されているSekiai氏のページで水平尾翼を下げる修正がされていましたが主翼の距離が近いとバランスが取りにくいことがあるようです。
今回はSXi機のレイアウトを参考に、水平垂直尾翼を大きくし、主翼前縁から前の機首部分も同じように伸ばしました。
その変更を取り入れて描いたのが次のドローイングです。
この図面を元に、30倍発泡の3mmEPPから材料を切り出します。
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