前回の飛行会で鳥羽さんが製作してきたフォミュラー1のパイロンレーサー機Cassutt、体育館で広げて見せてくれた図面のありかもわかり、プランを描いてみました。
この図面は初期型の矩形翼ですが、現在のリノ・エアレースではテーパー翼の機体も増えています。
主翼だけではなく、尾翼やコックピットも含めた胴体全体のデザインも新しい空力デザインに移行しつつあるようです。この進化したCassuttは「Cassutt III M」と呼ばれています。
私も1機製作してみたいと思い、フォミュラー1に関係するサイトをネットでサーフしていくと、みつけました!
まず、カラーリングから気に入ったのが「Yellow Peril」の#92番。
尾翼のドクロマークと92のロゴは、レースでやるきが出ます。
詳しく見ていくとオリジナルからはかなり進化した機体です。
主翼はテーパー翼、水平尾翼は小さく、垂直尾翼は縦に長くなっています。
とりあえす、オリジナル機のプランをスパン600mmで図面にしました。
テーパー翼も写真からトレースして描きましたが、同じ胴体サイズで描いたため、主翼スパンは720mmになってしまし、このままではインドアパイロンレースの規定オーバーになってしまいます。実際に製作してみるかたはサイズ合わせだけでなく、翼端のデザイン、エルロンの位置などいろいろなバリエーションがあるので、研究してみてください。
■Cassutt.pdfをダウンロード
・National Championship Air Races 2005 Part 1: Formula One
備考:フォミュラー1の規定スペック
エンジンパワー: コンチネンタル 0-200.
翼面積: 66 square feet
機体重量: 500 pounds empty
主翼の平面形もいろいろあり、見ればみるほど魅力的な機体ですね。
栗田さんがおっしゃるように少し研究してからつくってみます。
投稿情報: esu | 2007/10/26 19:16
esuさん、どうも!
うっかりしていてPDFのプランをアップし忘れていました、すみません。
いろいろなデザインがあるので迷いますが、この飛行機は確実に飛ぶ機体なので、楽しんで作ってみようと思います。
投稿情報: 栗田 | 2007/10/26 19:34
PDFのプランがあるのですね。
それなら、まずはそのまま作ってみようとおもいます。
その後、主翼の形の違うものをまたつくるとおもしろいですね。
投稿情報: esu | 2007/10/26 20:30
プランが公開されたのですね。
ちなみに先日の飛行会に持っていった機体は、約1/10サイズで、CT-1811-1800にGWS5030、スパン460mm、85gでした。
投稿情報: とば | 2007/10/26 20:47
プランといっても、水平尾翼の抜きなどの処理がまだ入っていません。
とばさんが言っていたように、この飛行機は中翼で、モータ → 主翼 → 水平尾翼を直線でレイアウトしやすいのです。
スペック、参考にします。
投稿情報: 栗田 | 2007/10/26 21:26
栗田さんのPDFを今朝ダウンロードして、会社で適当に拡大コピーして厚紙の型を作成しました、明日の朝、esuにコメントをもらい、作成に取り掛かります。スケール的には栗田さんやesuのポリシーとは違った物となりそうですが・・・・・
投稿情報: ys | 2007/10/27 22:28
ysさん、コメントありがとうございました。
カメレスですみません!
製作を始められたのですね。
今回も背中を押されてしまいましたが、なんか宿題がたまってきた感じです。
京商から昨年発売になったKelly 70も同じカテゴリーのレーサーだったんですね。参考になりそうです。
http://www.kyosho.com/jpn/products/rc/detail.html?product_id=102521
投稿情報: 栗田 | 2007/10/28 13:26
先程、飯能の体育館から帰りました、esuのNXTを飛行させましたが、気の抜けない飛びっぷりでした。
Kサット?ですが、本日esuが白デプロンで1機、ysが黒デプロンと白黒デプロンで2機、切り出ししました。
esuの方は切りながら組み立ててましたので、早く仕上がりそうです。お楽しみに!
投稿情報: ys | 2007/10/28 23:09