mini Cassutt完成!!
遅くなりましたが飛行会で無事に初フライトできたmini Cassuttの報告をします。
ムービーをアップできたので、見ていただければ一目瞭然ですが、90gの全備重量は離陸距離も短く、ゆっくりと飛行できることが確認できました。
機体搭載メカは鳥羽さんのmini Cassuttとほとんど変わっていません。
EPP素材重量:19.1g
完成全備重量:90.0g
モーター :CT1811-1800
ESC :PHOENIX 10
受信機:Berg MICRO STAMP 4
プロペラ:GWS 6030
サーボ :EM 3.7g x 3 (A,E,R)
バッテリー:Li-Poly 2S 200mAh
■尾翼の軽量化
プランでは尾翼に5mmEPPを使用してテールヘビーになったと鳥羽さんから報告を受けたので、自分の機体では3mmEPPを使いました。切り出した3mm材の重さは40%くらい軽くなります。剛性がなくなるのを承知でカーボンスパーも入れないでおきました。
さらに写真でもわかるように、パーツB4の最後部を写真のように肉抜きしてあります。
これにより、鳥羽さんが設計で考えていた通りの主翼重心付近(エルロンサーボ後ろのパーツF3下にバッテリーを搭載することができました。
■製作の注意
製作には鳥羽さんがHPに掲載している解説文を注意して読むことと、写真をかならずクリック/拡大して、しっかりパーツの関係を把握することです。
胴体の表面に貼る3mm材のS1、S2、S3、S5などは引っ張らないこと。
それと、3次曲線に仕上げるS4のチークカウルやP1のスパッツなどは、展開されているパーツを図のように接着/乾燥後にひっくりかえして使用します。
その理由は、接着面が外側ほどひらいた状態になり、接着しにくいのです。しかし、内側の部分さえしっかり接着できていると、ひっくり返したときにきれいに面が揃った状態になります。この作業は何度か試すと慣れてきます(理解できるようになります)。
■無塗装/マーキング
鳥羽さんのmini Cassuttは全備重量105.0g、赤い全塗装で5g重くなったそうなので、私は塗装はせずにカッティングシートを切り抜いたマーキングのみで仕上げています。塗装分を除いても10g軽く仕上がったのは、尾翼の軽量化以外に何があるのでしょう。「使った接着剤の量かな?」と鳥羽さんが言ってました。
この点については、ほかの製作者のみなさんもぜひ確認してみてください。
■問題点
これは私の機体だけの問題ですが、軽量化の役割は果たせた尾翼ですが、やはりスパーが入っていないと剛性が弱く、舵の効きもあいまいな感じです。
個人的にはもう少しエレベータとラダーの舵角を増やすつもりです。
あとはバッテリーやアンプ/受信機を載せ替えるためのハッチをしっかりロックできる方法を検討するつもりです。
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