Yokota Slow Flyer Club

週一練習飛行会 報告69

参加者：鈴木、大野、高橋Y、高橋T、須田、須賀、小山内、栗田
見学者：鳥羽

夏だ、KINGYOだ！！
いよいよJRの大会に出陣です。
黒字のイニシャルが出目金だとすると、今回は赤い小山内さんのイニシャルが入った女性仕様（ロゴの色だけ変更）のらんちゅうが登場。
このKINGYO、会場で注目されることでしょうね。機体だけでなく、デコプロポの装飾にもJRの主催者たちは面食らうことでしょう。
がんばって、楽しんできてください、小山内さん！！

私のKINGYO2009

ボックスに入った塗装済みのKINGYO2009キット。
これはガレージキット開発プロジェクトのメンバーが私にプレゼントしてくれたもので、鳥羽さんはCNCカット、須賀さんはカラーリング、本井さんからはリンケージパーツ一式が提供されました。これに私が製作を手伝った組立マニュアル（製品版ではCD-Rが付属）を付けると、フルバージョンのキットになります。

ガレージメーカーへの修練

FUN FLY機3D-FOのA1サイズ（594x841mm）原寸図面ができあがりました。

カーボンロッド機は板翼機などと違い、原寸図面がないと製作しにくい材料です。
そんな素材とパワーリップを組みあわせて、なぜキット化を目論んでいるのかというと、この組合せには大きな可能性があるから。
1/1の図面は、鈴木さんがWindows用のアプリ「TurboSketch」とMacのIllustrator CSで初めて描いたもの。
発売予定の3D-FOキットには、この原寸図面が付属します。

KINGYO 2009発売開始

TEAM QUADRAの須賀さんが中心になって開発された、F3P-A競技機 KINGYO 2009が発売を開始しました。
この機体キットは、インドアアクロ機の中上級者用に開発したもので、これまでに発泡材を使用した板翼インドアアクロ機を組み立てたことのあるパイロットを対象にしています。興味のある方、購入を希望する方は、YSFCのメンバーでもある本井さんのショップ「RC Indoor e-Slow Fly」をご覧下さい。

週一練習飛行会 報告68

参加者：鈴木、須賀、小山内、鳥羽、本井、栗田

常連メンバーのほとんどが大きな体育館での練習に行ってしまったため、KINGYO開発メンバーの集まりのような飛行会となりました。そうです、本日より本井さんのショップ「RC Indoor e-Slow Fly」にて、KINGYO2009モデルのキットが発売開始となりました。詳細はまた別エントリーで紹介します。

飛行会では、本井さんのブログですでに紹介されていた小型のアクロ機、Mini-PiagetとMini-yak54をみんなでフライトさせていただきました。

KINGYO 組立ツール３：とんがりヘッド綿棒

とんがった綿棒があること、私は知りませんでした。こちらも100均のダイソーで入手できます。こんな製品を知らなかった私は、もっぱら「爪楊枝」を使っていました。

KINGYO 組立ツール２：ストレート爪切り

この爪切り、刃の部分をよく見るとストレートなのです。
須賀さんはこの爪切りをダイソーの100均でみつけ、カーボンチューブやロッドの末端処理（カット）に使っているのです。

KINGYO 組立ツール１：両刃ヤスリ

KINGYO2009キットモデルの組立マニュアルが完成しました。
開発者である須賀さんの組立手順に沿って、ご本人の作業風景を我が家で写真撮影したのです。そのときにいくつか、気になる道具を使われていたので紹介しましょう。この道具のことは組立マニュアルには説明がないので、キットを入手して製作する方にはいいヒントになることでしょう。

最初は「両刃ヤスリ」です。
上の写真が両刃ヤスリで、これは後日、私が手に入れたもの。

Active Aeroelastic Wing：AAW

写真の機体はNASAの開発機なのですが、昨日紹介したグライダー「Alula」に似ていませんか。鳥の飛翔に近づけるコントロールのシステムこそ、これからの飛行機の新しいデザインなのかもしれません。
ライト兄弟がライトフライヤー号に採用したことで始まった「Warping Wing：たわみ翼／ねじり翼」ですが、このWarping Wingをさらに進化させた「Active Aeroelastic Wing（AAW）：能動空力弾性翼」を採用した実験機やコンセプト機がNASAなどを中心に研究されています。

Dream-Flight社、Alula発売再開

「夏に発売を再開！！」とインフォメーションされていたDream-Flight社のハンドラッチグライダー「Alula」が発売になりました。
としちゃんからのコメントで知ることができ、私もさっそくオーダー！！
新しくなったAlulaは、先行したWeaselと同じようにmodular desiginを採用したデザインに一新されています。
"urban glider（アーバン・グライダー）"という新しいコンセプトを打ち出してくるくらい、今回のAlulaは軽量で洗練された「飛び」を可能にしているそうです。
プレオーダーの発売は今月の29日から。届くのが、楽しみ・・・！！

週一練習飛行会 報告67

参加者：鈴木、大野、高橋Y、高橋T、須田、須賀、小山内、田中、栗田
見学者：田中（奥様）

アクロ機の練習にと始めた週一練習飛行会も今回で67回目。
月1の月例飛行会96回をあわせると163回の飛行会をこの体育館で過ごしてきました。インドア入門から丸9年、もう一人の師としてお世話になった田中さん（tokoさん）が主催するSSFC（湘南スローフライヤークラブ）は、今月で発足10周年をむかえたそうです。おめでとうございます。

Morphing Wing：MPW

2年前のNATURE誌表紙に掲載されたツバメの写真。
すでに有名な写真なのかもしれないけど、私は最近この写真に出会いました。
速いバンク旋回のときでも、ツバメは頭を水平を保っていることがよくわかります。それにしてもこの写真、あの速いツバメの飛行の一瞬をよく捉えていますね！！
ON THE WINGのタイトルに続き、「'Morphing' gives the swift exquisite flight control」のコピー。
ここで言う'Morphing' モーフィングとは変形する翼のことですが、このカバー写真を撮影したJean-François Cornuet氏の写真紹介ページには、次のような解説が掲載されていました。

Carbon Fuse Rx AR6250 & AR9300

着々と新しい仕様の2.4GHz DSM2受信機を発表し続けているSpektrums社のシリーズに、カーボンボディーの機体搭載で起きる「RF sheilding（電波遮蔽）」に効果のある6chと9chの受信機「AR6250」と「AR9300」が新発売されました。

第96回F西多摩体育館飛行会の報告

参加者：鈴木、大野、高橋Y、高橋T、須田、須賀、小山内、本井、栗田
見学者：鳥羽

先週は3D-FO、今週はKINGYO2009の製作手順を撮影していました。
2週間ぶりの飛行会は、この2機の飛行テストではじまり・・・。

DU-BRO

現在、YSFCとTEAM QUADRAでは、3D-FOやKINGYOのキット化作業が進んでいるのですが、キットに同梱する既製パーツの選択に追われています。
Microシリーズとして、軽量なリンケージパーツなどを精力的に発売しているDU-BRO社。
この会社の存在を知ったのは、20年前に訪れた米国スプリングフィールドのAMAの大会に出店していた露天のブースに出会ったことが始まりでした。
国内におけるディストリビューターは、協和プラザ株式会社（旧称：協和バルサ貿易）が行っていたのですが、現在も継続しているのかどうか、確認できていません。確実に販路を確保しているのはPOWERS JAPANのようですね！！

Berg 7P

アウトドア用の受信機、第2弾としてBerg 7Pを入手。クリスタル込みの重さは8.4gで、ケースを外すと5.4gになります。コネクタピン配列の説明がないので、受信機をよく見ると、チャンネル数字のベースになっているカラーリングが「それ」でした。
上から「黒- 赤+橙≈」の順。