■Mi-LSS1300スペック
タイプ: Digital
スピード: 0.12sec / 4.20V
ストローク: 8.0mm
トルク: 40g / 4.2V
電圧: 3.0 - 4.50V
サイズ: 20.80x15.0x7.70mm
ホーン取付穴:0.6mm/1.1mm
重さ: 1.35g ( 1.11g ワイヤーを除く)
■Mi-LSM2400スペック
タイプe: Digital
スピード: 0.13sec / 4.20V
ストローク: 8.0mm
トルク: 40g / 4.2V
電圧: 3.0 - 4.5V
サイズ: 33.40x15.0x7.70mm
ホーン取付穴:0.6mm/1.1mm
重さ: 2.40g (2.16g ワイヤーを除く)
これでいったい何種類出そろったことになるでしょう。
インドアで、この手の小型サーボを自作機に搭載して楽しむユーザーが激増しているとも思えないし、どうしてここ1年くらいで増えたのか?それはトイラジに近いRTF版の飛行機モデルや小型ヘリが数多く開発され、そのアクチュエータ用として大量生産されたからです。単品パーツとしても需要があることをSpektrumやE-flite、ミニュームなどのシリーズから理解したのでしょう。
そのほとんどが中国製ですが、量産効果のあるものは低価格で、オリジナル開発の限定製品は少し高価に発売されています。
これらのリニアサーボをユーザーの立場で、使ってみようとしたときに注意が必要なことは、
・各製品に取り付けてあるコネクタの仕様(形状と配線)がバラバラ・標準コネクタの受信機に合う製品が少ない
↓
小型軽量のリニアサーボを搭載する目的(軽量化)からすると、重い標準コネクタを使うのは矛盾してしまう
・RCメカ用のマイクロコネクタには標準が・・・あるのか?
↓
あるとは言えないが、インドア用には標準化しようと2000年くらいからJST-ZHコネクタを使用しているメーカーや製品はある
例:WES-Technik、JMP受信機、Spektrum受信機(AR6300/AR6400)サーボ(DS60J/AS2000)、Zxtechnology受信機、
・リニアな動き、少ないストロークなのでリンケージのノウハウが必要
・ニュートラルがあまかったり、チャタリングを起こすサーボがある
・リンケージホーン穴が大きなサイズの場合がある
今回発表されたORIGIN製のリニアサーボは、JST-ZHコネクタが標準端子配列で使われており、すでに国内、tokoさんの「Indoor-airplane-world e-shop」で販売を始めています。tokoさんは昔からJST ZHコネクタをよく使ってきた方なので、このリニアサーボを選んだのでしょう。価格1,980円は、Spektrumサーボなどと同じくらい。
一般的なデザインの2gサーボもPower HDから登場しており、リニアサーボとの使い分けをうまくやりたいものです。
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