おおのさんの本格的なスケール水上機(ムービーはこちら)の登場を見て、
「残るのは水中かな!!」っと思いました。
もちろんRCで操縦できるものには陸の車や水上の船、ヨットなどもあります。
でもそれはスピードと左右旋回の2次元コントロール。
水中ではスピード、左右旋回に加えて、潜水浮上があるので3次元コントロールとなり、これは飛行機と同じなのです。
これまであまり真剣に見たことがなかった水中用のRCには、空や陸にはない問題がいろいろあることもわかりました。
最初の写真のサブマリン「Neptune SB-1 Thunder Tiger」は、かなり本格的な仕様です。
スペックの詳細は次のムービーで!!
これならひょっとして、プライベートな海底探査も夢ではないかもしれないと思ってしまいます。
でも「水中って電波届くのかな?」って誰もが思いますよね。
水中用の送受信機には大きな問題があるようなので、まとめてみました。
・真水は電波を通すが、海水は届きにくい
・3次元コントロールが必要なので車用の送受信機は使えない
・最新の2.4Gは周波数が短いため、水中用にはむかない
・飛行機用でも陸用のバンドがある40MHzを使う
↓
FM用送受信機が新たに発売されず、市場から消えていく
そんな難しい状況でも、水中の環境で好きな宇宙船(水中を宇宙空間にみたてて)を開発して潜らせているサイト「水中航行艦(R/C)としての宇宙船製作記録 Y_D_Dock's」があります。
さきほどの問題点を知ったのはこのサイトの技術情報のページでした。
ギャラリーにはボイジャーや宇宙戦艦ヤマトが潜水している写真がいっぱいです。
インドア機と同じように小さくて軽いメカを探し出し、プラモデルの中に入れたり、サーボを防水にする技術など、ジャンルがかわるとまた別のノウハウがそこにはあるのですね。このジャンルも奥が深いです。少し、涼しくなったかな。
暑い日が続いています。佐渡はいかがですか。この手のネタがあると反応してしまう、MITOです。
潜水艦のラジコンには一時期凝りまして、プラモデルの潜水艦に防水区画をつくり、トイラジ基盤や、GWSの受信機をしこんで遊んだことがあります。潜水法にも主に3種類あるんですが、(バラストタンクをつかう、つかわない等)長くなるので以下のサイトなんかがくわしいです。
http://www.keep-on.jp/rcsub/
投稿情報: MITO | 2010/08/11 17:25
毎度、コアなジャンルに詳しいMITOさん。
潜水系も集まってますね!!
紹介していただいたサイト、知りませんでした。
まだ熱帯夜が続くので、じっくり読んでみようと思います。
佐渡は加茂湖という湖もあるので、ヨットもできそうだし、シーカヤックもスクールがあったりします。
投稿情報: 栗田 | 2010/08/11 20:21