今年もまたドイツ ニュルンベルグの国際トイフェアが開催され、新製品情報がヨーロッパの各サイトにUPされ始めました。
アクロパイロットで有名なあの人も、JETIの新しいDUPLEX 2.4GHz 送信機DC-16の広告塔を担当しています。
これまで提唱してきたDUPLEX Systemの各製品が周辺機器だとすると、今回発表された送信機はその中核となるコンセプトの製品。デザインも有名なJoshua Creative studio が担当、DC-16は7月、DS-16は9月にリリースされる予定です。
個人的にはヨーロッパスタイルではないDS-16に興味がありますが、公開されているスペックはまだDC-16のみ。
HARDWARE:
• 2.4 GHz
• Magnesium body
• 3,8 inch wide display with backlight, 320 x 240 pixels
• Weight only 1,2 kg
• 2 GB memory
• Integrated antenna
• Integrated long life Li-Ion accu
• Aluminium transport box
• Aluminium sticks
- variable in length with bearings
- Scanning sticks position by hall sensor
- 4096 throttle steps resolution
- Swivelling the stick units
• Voice output
• Jack headphones
• Digital trims
SOFTWARE:
• 16 channels
• Customizable menu
• connection to PC
- Unlimited settings
- Unlimited model memories
- Firmware upgradable
• Ultra fast response
• Power management system
• 3 model types programming (ACRO / HELI / GLID)
• 5 languages (EN / DE / CZ / PL / FR)
TELEMETRY:
• Full telemetry in real time on a main display
• Recording telemetry data
• Telemetry warning - voice
• Connection to PC - telemetry records, telemetry and transmitter settings
ドイツ語がメインの解説ですが、各メーカーの新製品情報がまとめられて紹介されているムービーです。
新しいトレンドなのかもしれませんが、これまで個人の主観的な感覚で操縦されてきたRC飛行機の世界に、客観的なデータフィードバックを導入した製品が増えてきたように思います。これもアナログからデジタルにシステム全体が移行したことで可能になってきた状況、さて、楽しむユーザーサイドの感覚は、そう簡単にデジタルモードに切り替わるでしょうか。
26分もあるムービーなので時間のあるときにゆっくりご覧ください。
こちらには、昨年暮れの発売を遅らせたSpektrumのDX10tも登場、スマートフォンに接続してわかりやすいGUIで飛行機側の各データチェックができるようになっていたりします。このスタイル、これから増えそうですね!!
JETIのプロポデザイン私にはストライクです。こういった方向でのプロポデザインが増えてくれると嬉しいです、飛行中に取得したデータで選択したモノは音声などで読み上げてくれる機能など操縦しつつデータを確認できるので数字と感覚の共有が出来て楽しくなりそうです。
投稿情報: としちゃん | 2011/02/13 17:45
ハードウェアのデザインだけでなく、中身のソフトウェアもヨーロッパの合理性は最高ですね。
グライダーをやるようになってからその思いは日増しに大きくなっています。このような新しいプロポの登場で、これからはもっと自由にセッティングできるようになりますね!!
投稿情報: 栗田 | 2011/02/13 22:21