TECHoneの快走が続いています!!
10月に発売予定の3D機 Venusは、これまでの同社製品の中では群を抜いた完成度の高いデザイン。これまで開発してきたF3P機で得たノウハウを集大成させたモデルだといいます。使われている素材もEPPやデプロンに替わり、今や流行となりつつあるEPOを使用。デプロン機よりも壊れにくいことを協調しています。
円高とはいえ、受信機とバッテリーを除くすべてのメカが付属して、国内販売価格が1万円を切るのは、これまでの製品同様に「攻め」のビジネスで成功している中国企業って感じですね。
バッテリーなどのメカ収納については、板翼に近いプロフィール機でよくデザインしてあると思います。
ハードランディング時には自動的に脚がはずれるしくみ。
付属するモータはタイガーモータ製のATシリーズ2206 kv1500。
ESCも同社の10Aタイプが付くようです。
国内では、10月末入荷予定のモデルはすべて予約完売とのこと。
このモデルは、実機を見てみたいと初めて思った中国機です。
そうそう、
「EPOって、EPPとどこが違うの?」って会話をよく耳にします。
EPP ビーズ法 発泡ポリプロピレン (expanded polypropylene)
EPO ビーズ法 発泡ポリスチレン (expanded polyethylene)
ポリプロピレンとポリスチレンの違いなのですが、飛行機のモデルになると、EPPは壊れにくいけど、シャープさがなく、EPOはデプロンより壊れにくいけど、EPPよりは壊れやすく、剛性もあるって感じでしょうか。メーカーにとってはカラーリングや接着がしやすいことが売りやすさでもあるようです。
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