昆虫をはじめ、木の上で生活するムササビなどの小動物が、脚を使ってジャンプしながら初速をつけ、空中に飛び出していくしくみを研究しているのがEPFL(ローザンヌ連邦工科大学)です。この大学は、ヨーロッパで最も国際的な技術系大学で、以前には超小型機の部品メーカーであるDiDEL社と共に超軽量のRC Flying Robotを開発したこともあります。
次のムービーで実験している「jumpglider」は、Self Deploying Microgliderの脚と滑空するグライダーの部分をテストするためのモデル。
こちらがジャンプする脚の動きを解説したムービー。
このような研究者だけでなく、一般のホビーストである我々も、新製品狩りをする「狩猟型」だけではなく、じっくり楽しむ「農耕型」のホビーをテーマの1つとして追求してみたいものです。
国内では、超小型飛行体の開発をクラブの活動テーマにしているIAC-ASOの活動がユニークです。超小型飛行体研究所のとしちゃんを中心に、個性的でクリエイティブメンバーが集まった国内では希有な存在。ブログ&HPともに要注目です!!
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