今年もまた2月6日まで、ドイツのニュールンバーグでトイフェアが開催されています。このタイミングで、ヨーロッパのメーカーは一斉に今年のNewモデルを発表。さっそく各社から今年のカタログが発表され、ダウンロードできるようになりました。
Hacker
3D-FOなどに使ってきたA10よりもさらに小さなA05がデビュー。
そのBLモータを搭載する小型機Mini Viper mitも発売されるようです。
次の4社は、以前からアナウンスのあった送信機を含め、ニューフェイスが発表されています。
Graupner
・MC-32-COMPUTER-SYSTEM
MULTIPLEX
現行機種を挟むように最上位機種のPROFI TX 、エントリーモデルのSMART SXが新たに発表されました。
■PROFI TX 9, 12, 16
新しいトレイタイプの送信機 PROFI TX は、有名なデザイナー Wolfgang Joensson氏とのコラボレーションにより開発されました。
なにより驚くのは、電波放射パターンを進化させ、アンテナを内蔵(IOAT)していること。
安全面に配慮した超高速信号伝送で、ソフトウエアはROYAL evoやProに続くアレンジメニュー構造を継承。
バッテリーにLiFePO4を使い、25時間の使用を可能にしています。
•テレメトリ対応の9, 12, 16チャネル 2.4 GHz仕様。
•トレイの取付パターンを替えることで、多様な用途に対応
•対応モデル:グライダー、ジェット機、ヘリコプター、レシプロ機
•言語:ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語
•機体データメモリ:最大200モデル
•チャンネル数:最大16サーボチャネル
•サーボチャネル割当:無制限
•テレメトリ値:16表示
•バッテリー管理:残留電荷量(mAh)と残留運転時間(HH:MM)の表示
・制御機能転送と無線トレーナーシステム
•3-Dプログラミングホイール(プッシュ/オフ)
•2つの比例スライダー
•ダイレクトメニューアクセスボタン
•USBソケット(モデルデータ転送、ファームウエアの更新、一体型バッテリーチャージャー)
■SMART SX
•6チャンネル:初心者向け無線制御システム
•アンテナを内蔵(IOAT)
•バッテリーにLiFePO4を使い、25時間使用可能
•トレーナーモード機能(ワイヤレスシステム)
■SOUFFLEUR
スタンドアロンM-LINK、テレメトリ受信機。
音声データだけでなく、バリオ音や警告メッセージも表示。
•言語:ドイツ語、英語
•動作時間14時間(LiFePO4電池)
Jeti
■DC-16
■DS-16
昨年、発表されたプロトタイプとは異なり、液晶画面の上部アウトラインの角がとれたデザインに変更されています。
Spektrum
■DX18
今年の夏、発売が予定されているSpektrumのDX-18。
50モデルメモリをはじめ、SDカードスロット、テレメトリデータの記録。
ヘリコプター、飛行機、グライダーモードあり(トレイタイプを除くSpektrum製送信機では初かな)
この送信機の特徴は、トレイタイプのDX10tから始まったX-Plusの機能が使えることでです。
付属する受信機AR9020にExpansion Module SPMX8000を加えて、17チャンネルの使用が可能になります。
コメント