Pioneer IIIは、Flying Wings一筋に開発を重ねてきたJim Marske氏が、Pioneer I(1968年)、Pioneer IIを経て2003年から始めた全翼グライダーだ。
Pioneer I
Pioneer II
Pioneer III
彼はカーボンロッドを実機に初めて使用した人物としても知られている。Pioneer IIはキット化されているため、世界中にビルダー兼パイロットが多数存在する。
http://www.continuo.com/marske/pioneer.htm
Pioneer IIIの製作過程もHPで紹介されているが、いつ完成するんだろう。
さて、こちらはスケールモデルだが、大きい方から見ていこう。
■ドイツAR-flugmodelle社のPioneer IIIは、1/3スケールでスパン5メートル。
材質:胴体=GRP or CFK / 翼=レーザカット木製
翼スパン:5,000mm
全長:1,530mm
飛行重量:5.0kg
翼面積:158dm2
翼面荷重:32g/dm2
ファブリック(推奨):Oracover
価格:€869 (94,943円)
次はドイツの専門誌に掲載されたプランで、現在でも購入できる。
■ドイツ AUFWIND magazine誌のプランはスパン3m Bauplan Pioneer III
2011年2月号に製作記事が掲載されている。
翼スパン:3,000mm
全長:920mm
飛行重量:1,900 g
翼面積:57dm2
図面:170×85cm 2枚
価格:€29.5 (3,223円)
国内でも発売されているのが中華製のPioneer IIIだ。
■中華FC ModelのPioneer IIIは、1/6スケールでスパン2.45メートル。
モータグライダーやUAVとして製作するモデラーが圧倒的に多いが、動力なしで楽しみたいものだ。
こちらのモデルはすでに国内ショップで発売中。
・kenmamuya(在庫切れ)
・FLIGHT-RC
・製作インプレッション:
「ナベさんの気ままなラジコン日記」(119)~不思議な飛行体①~(2012/02/10)
「ナベさんの気ままなラジコン日記」(120)~不思議な飛行体②~(2012/02/17)
「ナベさんの気ままなラジコン日記」(121)~不思議な飛行体③~(2012/02/24)
「ナベさんの気ままなラジコン日記」(122)~不思議な飛行体④~(2012/03/02)
材質:EPO
翼スパン:2,450mm
全長:800mm
飛行重量:1.35kg
価格:710元 (9,379円)
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