カテゴリーでいえば F3K、フルサイズDLG/HLGにも新しいコンセプト機が誕生しています。3年ほど前に登場した低翼DLGの存在を、すでに知っている方も多いのかもしれませんが、最近知った私は、インドアアクロ機の時と同じように驚きました。
翼端投げでランチするフルサイズDLGのほとんどは、主翼を胴体の上に取付ける上翼タイプ。そこに登場した低翼タイプ誕生の理由は、ランチ時の横滑りを避けるため。
このセッティングで機体の縦重心も中央にまとまるため、機体がぶれずにまっすぐ上がるのだそうです。エネルギーロスが減るためなのか、獲得高度も高くなるんですね。
競技機仕様であるConcept DLGは、ドイツ人 R.ゾンマー氏の設計開発によるモデルで、hkm-taiwanが発売元。このhkmという会社は現在、ドイツとアメリカにもサイトがあり、スケール機、F3J機、STOL機なども発売しています。
両ウイングレットペグ仕様、ラダー/エレベーターにはクランクを内蔵したプッシュロッド駆動でプルプルの糸引き。ポッドデザインは揚力を発生しやすいリフティングボディです。
高価なConcept DLGではなく、もっと手軽に低翼DLGを楽しみたい方にはHJZ-ModelのLow-wingタイプ Predator 2がいいかもしれません。
上翼タイプは国内でも扱うネットショップがありますが、なぜか低翼タイプは販売してくれませんね。直接、メールコンタクトすれば、PayPal決済で購入できるそうです。
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