EPFLの活動を伝えるのは、昨年暮れにお伝えしたジャンプできるマイクログライダー「Self Deploying Microglider」以来のこと。
今回は、自立した脚を使って機体の自動復元(垂直方向)をコントロールできるMAV(マイクロ・エアー・ビークル)AirBurrの紹介です。
EPFLと小型ギアパーツのメーカーDiDELの関係は、インドアのスローフライを2000年以降に楽しんできたモデラーであれば周知の事実。
今回も25g機から開発を始めた実験機には、各所にDiDELのパーツが使われています。
これが2号機
プロのデザイナーによりデザインを一新した最新機よりも、初期の実験機のほうが共感を持てるのは私だけでしょうか。機能やデザインがまとめられ、脚を開く装置の追加など、進化の跡がわかります。
このような研究テーマでも、プロの研究者は予算を確保して開発に専念できるのですね。
楽しいプロダクトにつながるのではなく、そのほとんどが軍事目的のビジネスを対象にしているのが寂しいですが、どんどん情報公開してもらいましょう。
コメント