すでにRC飛行機関連の雑誌などでは宣伝告知を兼ねた掲載記事が発表になっているようですが、MULTIPLEXがやってくれました!!
2.4G/テレメトリー対応の7ch送信機「COCKPIT SX」が9月から新発売されます。
国内ではHiTECブランドのプロポが先行して認可を取得、発売してきましたが、MULTIPLEXもそれに続いてくれましたね。
ドイツ本国ではイエロー(action)、ブラック(elegance)、シルバー(classic)の3色が発売されていますが、国内発売はイエローとブラックの2色。すでに代表的な量販店では予約販売を始めており、定価 49,350円 が 29,000円台とうれしい価格になっています。個人的には、この勢いが続いて上位機種のROYAL proが発売されることを願っているのですが・・・。
同時に5種類の2.4G受信機(全てM-LINK対応)、8種類のテレメトリーセンサも発売になります。
テレメトリー用のセンサは、サーボ用と同じV-LEAD SENSOR(二股コード)で簡単に増設できる「Multiplex Sensor Bus」方式を採用しているので、オープン仕様のバス方式を理解できれば自作センサーの取付も可能なのです。
見た目のデザインだけでなく、操作性を含むユーザインタフェイスはもちろんのこと、ユーザビリティ(使い方の学習に関わる労力)の優れている点に注目してほしい送信機です。これまで国内メーカーのプロポを使ってきたユーザは、設定方法の違いを理解するのにCockpit SX用のフローチャート「23 Cockpit SX flowchart v1, DE/EN」をダウンロードしておくことをお勧めします。ソフトウェアの考え方に慣れると、使い方の学習スピードが上がります。
テレメトリーシステムの考え方も日本メーカーとは違いがあるので、導入を検討している方は、本国の英語版HPの確認、カタログやマニュアルをダウンロードしてお勉強しておきましょう!!
すでに今年の2月に行われた第52回 昭和記念公園ハンドランチグライダー大会で、海外グライダーの製作で有名なKanohさんが、COCKPIT SXをデモ。3月からはご本人が主催するHPでCOCKPIT SX導入の詳細記事がアップされています。
具体的にF3J機からフルサイズHLGまで、設定手順を紹介しているので、使ってみたいと考えているパイロットには参考になります。
≪ 基本機能 ≫
・7チャンネルシステム
・ジョグダイヤル入力
・タイマー2系統
・レスポンス切り替え
・フライトモード切り替え
・18機モデルメモリー
・3系統プログラムミキシング
・デュアルレート&EXP
・トレーナーシステム
・重量740g(バッテリー含む)
・7.2V1800mAh NiMHバッテリー
≪ アクロ・グライダー機能 ≫
・4ウィングサーボ
・エルロンデファレンシャル
・バタフライ
・キャンバーMIX
・エルロン → ラダーMIX
・ラダー → エルロンMIX
・Vテール
・デルタ翼
・エルロン、エレベーター、ラダープリセット
・電気的Yハーネス
≪ ヘリコプター用機能 ≫
・5Pスロットルカーブ
・5Pピッチカーブ
・レヴォリューションMIX
・120度スワッシュ対応
・ジャイロ感度
【 商品構成 】
・COCKPIT SX 7ch送信機
・RX-7-DR M-LINK受信機
・7.2V1800mAh NiMHバッテリー
・充電コード
コメント