ELFなどと同じ1メートル前後のスパンでも、重さが3倍もあるBOARは運動性能の高いスローパーのようです。前回のエントリーでは、BOARというモデル名を特に訳すこともせずに紹介したのですが、調べてみたら「イノシシ」とか「去勢しない雄豚」という意味でした。
なるほど、その名前の通りのじゃじゃ豚らしく、最終テストを兼ねた雪のスロープでソリのように雪面を滑って離着陸していました。
最近読んだ石井さんのブログ「やまめ工房の日記」のエントリー「高校物理で考える」に書かれていたグライダーの質量の違いによる運動性能の話に通じるところがあります。
ソリのように雪面を滑って離陸していたBOARは、重いから斜面を滑ることができたけど、これがELFだったら軽いし、胴体下にせり出したラダーがじゃまして止まってしまうでしょうね。
お久しぶりです。
1mグライダーということでこんなのがあった事を思い出しました。
Birdy DS
Spannweite 100 cm
Länge ca. 81 cm
Flächeninhalt 14,4 qdm
Gewicht ab 320 g
Flächenbel. ab 22 g/qdm
http://www.decker-planes.de/
http://www.youtube.com/watch?v=itKrUsPJNn0
投稿情報: 蛸林 | 2013/03/01 22:31