
今年、第47回 吉川英治文化賞を受賞された二宮康明氏の集大成ともいえる紙飛行機の本「高性能紙飛行機」が今月発売されます。

月刊誌「子供の科学」への連載を45年も続けてこられ、国内はもとより、海外にも広く知られたオリジナル機はすでに2,000機を超えるといいます。その設計、製作、調整、飛行のノウハウをまとめたのが本書。
一度だけ、三鷹のグリーンパークで二宮氏から直接、飛ばし方の指導を受けたことがあります。その時のみごとな調整に、あらためて紙飛行機の性能の良さに驚かされました。
月刊誌「子供の科学」と共に、多くの紙飛行機パターン集を出版してきた
誠文堂新光社です。模型飛行機好きの座右の書となるか、その内容に期待します。
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