FrskyのTeranis 送信機(AIR CRAFT-Worldのみ)や部品、受信機などの発売も開始したAIR CRAFT。Graupner mz シリーズの発売は、今のところ国内向けサイトであるAIR CRAFT-Japanのみの展開です。Graupner 日本総代理店 有限会社エアクラフトとあります。
6ch:mz-12 15,800円
9ch:mz-18 34,800円
12ch:mz-24 39,800円
次のムービーはmz-24を購入したユーザーによる商品紹介で、付属品も含めた商品構成がよくわかります。
付属品
• GR-24L受信機
• 4000mAh Lipoバッテリー
• 送信機用充電器
• SDカードアダプター
• SDカードケース
• Micro SDカード(4GB)
• USBケーブル
• USB PC インターフェイスセット
• USBインターフェイスアダプターケーブル
• ネックストラップ
• マニュアル
• 製品保証書
・アルミケース
mz-24の特徴的なスペックは、
1. HoTT (ホッピング・テレメトリー・通信システム)
最大75のホッピング・チャンネルを持つテレメトリー通信機能により、外部からの電波干渉を受けにくく、より安定した動作が可能。
2. HoTTシステムに対応したテレメトリー機能付ESC※で、センサーを追加することなくテレメトリー情報を通信することができる。
3. テレメトリー情報はRPM、電圧、温度、ユーザー設定の警告など。
4. 付属USBまたはデーターピンにより、製品のアップデートが可能。
5. HoTTワイヤレストレイナー機能により、指導者によるビギナーパイロットの訓練飛行が可能。
6. シンプルで超高速にできる送受信機のバインド機能。
※この説明ではわかりにくいが、純正のESCではなく、SM-Modellbauのようなサードパーティー製品を指している。テレメトリー機能を使うには別売の純正品各センサーはもちろん、センサー接続用モジュールが必要となる。
付属するUSBケーブルなどの接続はGraupnerTVのムービーを見た方がわかりやすい。
最上位機種のmz-24でも、これだけ付属品が付いて4万円以下とは、一見、リーズナブルな製品だと感じますが・・・、先ほどのムービーを紹介したユーザーの1ヶ月後、少し使ってみて感じた「きらいなところ」を指摘したムービーがこれ。
送信機本体や受信機、テレメトリーパーツを製造しているのは、昨年、Graupnerと合併した韓国のSJ Incorporatedで、独自に製品紹介のHPを立ち上げています。
国内メーカーも含め、3〜4万円前後でテレメトリー機能を備えた中堅機種が数多く発売されています。そこにエアクラフトがGraupnerの日本総代理店となり、国内電波法の認証を取得して、がんばって日本語マニュアルまで製作した mz シリーズの送受信機。同じようなチャレンジをしたMULTIPLEX Cockpit SXを個人的に体験したものとしては、このmz シリーズがどこまで国内のRCユーザーに支持されていくのか、その動向を見ていきたいと思います。
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