Yokota Slow Flyer Club

Williams Brothers

ラジコンネタではないけど、飛行機でも飛ばないプラモデルのお話。
レーサー機や有名なレコードホルダー機ばかりをプラモデル化してきたアメリカのキットメーカー、Williams Brothers。
1960年創業なので、今年で50年を迎えたそうで、廃版キットの復活やリニューアルキットの発売など、精力的に活動しています。

Honma's Sbach 342 EPP

今月9日にUPしたエントリー「Volume 3 Sbach 342」で紹介した機体のかっこよさを気に入ったフライト仲間の本間さんが、mini Cassuttに続く、EPP機の第3弾として製作したもの。

世界中のmini Cassutt

EPPを使用し、これまでには考えられなかった楽しいセミスケール機mini Cassuttがデビューして2年。これまでにいったい何機が世界中で飛び立ったことでしょう。

mini Cassutt 佐渡デビュー

鳥羽さんデザインのEPPセミスケール・インドアパイロンレーサー mini Cassuttが五月空に舞い上がりました！！

ドイツのmini Cassutt

この写真はドイツのDaniel Just さんのHPにアップされていたもので、今月はじめに撮影されたようです。
・Messe Modellbau Bodensee - 02.11.2008

この機体は明らかに鳥羽さん設計のEPP mini Cassuttです。
RCGroupsで紹介されたので、世界的に広まっても不思議ではないのですが、あらためて写真で確認できたりするとうれしいですね！！

鳥羽さん、最近は参加されませんがお元気でしょうか。

P.BONHOMME'S EDGE 540 改造

初フライトの反省から、主翼面積を約35%増やして、NEMESISに近い面積比になりました。比較した下の写真は左側が改造前。素材のEPPは3mmにして下面にカーボンロッドの張り線補強を入れであります。
どれくらい飛びが改善されるのか、たのしみです！！

P.BONHOMME'S EDGE 540 完成

なんとか明日の飛行会に間に合うように機体が完成しました。
このモデルの製作にあたり、拓也君の（高橋製作）NEMESISが大変参考になりました。5mmEPPを使い、剛性をUPするために補強のスパーを多用してあります。
機体完成重量はバッテリー込みで87g。軽くできあがったように見えますが、翼面積が少ないので、それなりにスピードを出さないと機体は安定しないかもしれません。

P.BONHOMME'S EDGE 540

16日の深夜、放映されたRed Bull Air Race を偶然見ることができました。
現在、26ポイントでトップを獲得しているイギリスのパイロットP.BONHOMMEのEDGE 540が印象に残りました。

Fun Flying Racing

ドイツにはアウトドアで行われるFFR（Fun Flying Racing）というパイロンレースがあることを知りました。かなりゆるいルールで初心者でも気楽に楽しむことができそうなレースです。このようなレースに影響されてプッシャータイプのインドア・パイロンレースが誕生したのかもしれませんね。

Skin Rocket EDF → PUSHER

重くてパワー不足だったSkin RocketのダクテッドファンEDF-50Aを外して、コスモテック10gBLモータCT1811を載せるために1mm航空ベニヤでマウントをつくりました。スピコンをBLモータ用に替え、完成した重量をチェックすると、20g軽い83g（バッテリー350mAh２セル含む）になりました。
テールのモータが軽くなったので、重心位置もいい位置にきまりそうです。
次回はうまく飛んでくれるかな！！

Skin Rocket

オーストリアのEPPパイロンレーサー機「 Rocket V3」のコンセプトを真似て、5mmEPPシートでGWSのEDF-50A を搭載した機体を製作しました。

パイロンレーサー機用10gBLモータ

現在、パイロンレーサー機にみなさんが使っているのはコスモテック CT1811の10gモータで、静止推力は130gくらいです。レーサー機の機体重量が100gを越えると、このモータではパワー不足を感じるようになります。
そこで、世界で市販されている10g前後のBLモータをいくつか選んでみました。これまでにブログで紹介済みのモータも含まれます。

Gee Bee Z

インドア・パイロンレースは、ライバルたちの追い上げが厳しくなってきました。
須賀さんはとうとうGee Bee R3をデビューするようだし、高橋さんは「紅の豚」のポルコになって、シュナイダー･レーサー機SAVOIA S21 FOLGOREを作ってしまったようです。

2007年1月に初フライトして、脚のダメージでお蔵入りしたままになっていたノンキャル板翼機Gee Bee Zを復活させました。

Gee Bee Suga

前回の飛行会で初飛行を成功させたEPP5mm素材のGee Bee Sugaバージョン。
TEAM QUADRA須賀さん製作の機体で、板翼機のCASSUTT Sugaをベースに機体バランスが考慮されています。
型紙を提供していただいたので、さっそくA4プリントできるプランをPDFで作成しました。

Fantasy Scale Gee Bee R3

実存しない飛行機のスケールモデルを「 Fantasy Scale」というらしい。
1年前に紹介したGee Bee R3こそ、まさに実機は存在しない空想のレーサー機なので Fantasy Scaleなのです。このレーサー機が最近、増殖してきました。

オリジナルをデザインをしたイタリアのデザイナーから唯一、模型のキット化を認められているというドイツAIRWORLD ModellbauのGee Bee R3はスパン3000mm。

mini Cassutt RCGで公開！！

鳥羽さんが開発／プラン作成した1/10 セミスケール・パイロンレーサー機「mini Cassutt」がRC Groupsの「Foamies (Scratchbuilt)」のカテゴリーで「1/10 Semi-Scale EPP Mini Cassutt – Free Plans and Build Guide」として紹介されています。UPされたのは昨日からで、紹介者は、4月16日にエントリーした英国のSimonさんです。RC GroupsにUPされたことをmotoさんに知らせていただきました。

Pushy Cat

写真の飛行機は1970年代から活躍してきたパイロンレーサー機「AEROSHELL Pushy Cat」で、私が参加しているピーナッツスケールFF機のクラブ「庄内ピーナッツ」の機関誌P-tech最新号にそのプランが公開されています。

Air Gate Pylon

Red Bull Air Raceで使われているパイロンは、衝突のリスクをなくすためにエアーで膨らんでいるので「Air Gate Pylon」とよばれています。このAir Gate PylonをインドアのModel Air Raceに持ち込んだのがチェコのフライヤーたちで、昨年9月にプラハで開催されたModel Hobby 2007 で初めて新しいルールによるレースが開催されました。

EPPクラフト 2作目

mini Cassuttは鳥羽さんをはじめ、みなさんのおかげで壊れにくいすばらしいパイロンレーサー機となり、増殖を続けています。
飛行会最後の1時間に開催されるパイロンレースも恒例となり、その激しいレース（操縦がまだヘタなのでクラッシュが多いため）のおかげで、自分のmini Cassuttが少しやれてきました。そろそろ第2作目を用意しようとプランを考え始めたのです。
候補の飛行機はいろいろあるのですが、板翼機で実績のあるNEMESIS、それにYellowPerilをEPPクラフトで製作してみようと思います。Cassuttの進化系であるYellowPerilは、両方の図面を重ねてみると容易に製作できることが予想できますが、問題はNEMESISでしょうか。

mini Cassuttの製作

mini Cassutt完成！！

遅くなりましたが飛行会で無事に初フライトできたmini Cassuttの報告をします。
ムービーをアップできたので、見ていただければ一目瞭然ですが、90gの全備重量は離陸距離も短く、ゆっくりと飛行できることが確認できました。

NEMESIS "300"

Graupner のNEMESISにスパン640mmのキットがあったとは、知らなかった！
重くてインドアでは調整し切れていないスパン450mmのNEMESISと素材や作りが同じで、スケールアップしてあるようです。300の意味はモータサイズのようで300か400サイズのブラシモータを指定しています。
このサイズであれば、かなり軽量化して飛ばすことができるかもしれません。
さて、どこから購入することができるのか、探さなくては。

EPP Pylon Racer

以前エントリーしたGee Bee R3のプロフィール・タイプがチェコのPotenskyから発売になっていました。

デプロンの板翼機とは違い、翼型にEPPを抜いた主翼、胴体もかなり厚めです。アウトドア用なので尾翼が小さいのですが、ラダーは動きません。エルロンも右翼のみ。スパン500mmなのでかなり速そうです。
BLモータは同社の20Wタイプが付いています。

Yellow Peril 92 機体製作

カラーリングに手間取ってしまい、メカ積みを残してここまでは完成。
たぶん80g台で仕上がるでしょう。明日の飛行会では、まだサーボ搭載の作業が残っているかもしれません。とにかく、なんとか間に合ったかな！！

Red Bull FLIGHT Performance in Yokohama

YSFCのエントリーにコメントがあったのですが、土曜日に横浜で「レッドブル エアーレースワールドシリーズ2007」のデモフライトが行われます。
詳しくはjsportsのHPをご覧下さい。
運がよければコッシーやSekiaiさんに出会えるかも！！
もしも、見学に行くことができない場合でも、このイベントの模様が12月放送予定の「レッドブル エアレース ワールドシリーズ 2007総集編シーズンレビュー（仮）」番組の中で紹介されるそうです。

■ 日　　 時：
    11月17日（土） 1）12：00〜 2）15：30〜悪天候の場合18日に順延
■ 場　 　所：横浜赤レンガ倉庫前（JR・市営地下鉄「桜木町駅」「関内駅」より徒歩15分
■ パイロット：室屋義秀

Yellow Peril 92

自分で作るならと計画していた現役のフォミュラー１レーサー機「Yellow Peril 92」ですが、今回のCassutt Suga バージョンの成功を参考にして、大幅な修正を加えプランを仕上げました。
カラーリングでやる気（製作意欲）を奮起しています。でないと、なかなか手が動かない。
図面ができたので週末の飛行会に間に合うように、今度こそ製作するつもりです。
実機と変えた部分は、主翼の取り付け位置と尾翼面積拡大でしょう。主翼の形状はテーパー比がもっと多きかったのですが、穏やかな主翼にしてあります。

Cassutt Suga

10月25日にアップしたCassuttのオリジナル機プランですが、今回の飛行会でアレンジしたTEAM QUADRAの須賀さんバージョンの優秀さに驚かされ、急遽、Sugaバージョンを作りました。
オリジナルPDFは主翼スパン600mmですが、Sugaバージョンは主翼スパンを650mmにしてあります。
オリジナルのニュアンスを確かめたい方はオリジナル機プランを、アクロ飛行も楽しみたい場合はSugaバージョンで作ってみてください。

Cassutt

前回の飛行会で鳥羽さんが製作してきたフォミュラー１のパイロンレーサー機Cassutt、体育館で広げて見せてくれた図面のありかもわかり、プランを描いてみました。

NEMESIS NXT #3X

カラーリングデータをアップしたまま、製作できていなかったNXT #3Xを製作しました。なんとか明日の飛行会に間に合いました。
詳細はまた明日追記します。

素材重量：13.6g
組立重量：18.2g(ステー／カラーリング込み）
全備重量：75.0g

NEMESIS NXT カラーリングデータ

先週は忙しくてエントリーできずにいたら、TEAM QUADRAの須田さんと並木くんがNEMESIS NXTを製作してしまいました。
カラーリングのデータを須田さんからリクエストのあったピンクのやつで作成してあったのですが、アップする時間がとれませんでした。ごめんなさい。
遅ればせながら、データをPDFでアップします。

nemesis_nxtpdf.pdfをダウンロード

BUGATTI model 100 RC RACER

このエントリーは、BUGATTI model 100の製作を検討している鈴木さんへのプロポーザルになればと思います。
以前、フランスで製作されたスケール機のmodel 100は二重反転プロペラのしくみを導入していませんでした。
今回、NEAT関連の過去ログを探っていたら、昨年のNEAT FairでKeith Shaw氏がBUGATTI model 100をフルスケールに近い仕様で飛ばしていたことがわかりました。

Quickie

1978年、ホームビルド機としてアメリカで発売された串形機のQuickieは、Burt Rutan氏のデザインによるもの。この飛行機の存在を知ったのは、当時、日本テレビのクイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」の優勝賞品として紹介されたのを見てからです。

Quickie Aircraft社がプランとキットを1986年まで販売していましたが、訴訟により倒産。現在は、Quickie Builders Associationなどのユーザー組織を中心に活動が継続されています。

NEMESIS大集合！！

同じTEAM QUADRAの飛行会にNEMESISが4機、それにKEITH RIDER R-4が加わりパイロンレーサー機が大集合です。
これは須田さんがTEAM QUADRAのメンバーにプッシュしてくれたおかげです。

Indoor Pylon Racerのデザイン

自分が好きなゴールデンエイジやリノのレーサー機ばかり製作していますが、遊びや実験感覚で楽しむことができるインドアのパイロンレーサー機を考えてみましょう。
ヨーロッパではいろいろな機体が存在しています。
おおざっぱに分類してみると、
・無尾翼機（エレボン）
・デプロン／EPP板翼機
・EPP翼型機
・スケール機

NEMESIS NXT Plan

コッシーの二連覇達成に便乗するわけではないのですが、レーサー機NEMESIS NXTのプランをつくりました。スパンサイズは600mmにしてあります。
NXTは主翼がかなり細くなり、高速タイプの機体にデザインしなおされています。
はたしてどんな飛びになるのでしょうか。

KEITH RIDER R-4

黄色いカラーボードをスライスして、なんとか明日の飛行会に間に合うようKEITH RIDER R-4 "FIRECRACKER"が完成しました。
詳しい報告は明日の飛行会が終わってから・・・。

BUGATTI model 100 RACER

「Indoor Pylon Racer 2」のエントリーで、名前と画像が合っていなかったため鈴木さんから質問されたレーサー機、それがBUGATTI のmodel 100です。
レーサー機好きには知られているこの幻の飛行機、数年後には実機が蘇る予定でレプリカの製作が進行中なのです。しかも、BUGATTI 社公認で。

Indoor Pylon Racer 2

1機目のNEMESISもかなりやれてきました。
白い機体は、デカールだけ貼れば完成できるので楽に作れるのですが、レーサー機としては地味でした。
2機目は派手に！！
というわけで、候補機をリストアップ。
BROWN B-1、B-2（Miss Los Angeles）、Bugatti R-100、CAUDRON C460、KEITH RIDER R-4（FIRECRACKER）、YELLOW JACKETなど、選ぶ条件は、レッド、イエロー、ブルー、ブラックなどのカラーリングが施されたレーサー機。それをNEMESISと同じようにデカールだけ貼って仕上げます。そこで機体素材は白いデプロンではなく、最初から色の付いたダイソーのカラーボードを3mmにスライスして使います。

Indoor Pylon Racing Rules & Regulations

10gモータの登場でNEMESISのスペックも確かなモノになりました。
そこで、いよいよレースを始めようということになり、ルールとレギュレーションを決めました。素案のベースはTEAM QUADRAの須田さんが考えてくれたものです。まだラフな部分もありますが、実際にレース機を製作し、飛ばして、レースをしてみたパイロットからの意見をフィードバックし、バージョンUPを図っていくつもりです。

増殖するNEMESIS

新潟の地震で「魚沼」のロゴの入った救急隊員をTVで見ました。
心配になって、いつも拝見している「魚沼ラジコンクラブ」の掲示板を見に行くと飛行会に参加した機体の紹介写真がありました。その中に、私が公開したNEMESISのプランを参考に、自作された機体が3機あったのです。

白い機体はｙｕさん、インコ色の機体はｓｕｍさん製作だそうです。ということは、ｙｕさんは白いNEMESISを大小2機製作されたのでしょうか。いずれにせよ、このようなプロフィール・パイロンレーサーにはラダーは不可欠なようです。保険代わりにラダーを付け、なるべくエレベータを使ったパイロンターンで旋回の練習をしましょう。

インコ色の機体のテストフライトムービーがUPされていました。

NEMESIS Plan

5月2日にアップしたエントリー「NEMESIS」で紹介した機体のプランをPDFデータにしました。興味のある方はぜひ作ってみてください。