■インドア・スローフライとは
1990年代、エンジン機から新しい電動モーターを搭載したラジコン飛行機の台頭と共に、冬の季節が長いヨーロッパや北欧で、体育館やジムなどの室内を利用したインドア専門のゆっくり飛行するラジコン飛行機が誕生しました。風や天候の影響を受けずに飛行会が開催できるメリットは大きく、その後、このブームは世界中に広がったのです。
現在では、自然環境を利用できる広いエリアを確保することも、環境問題や自然保護の観点から難しくなり、ラジコン飛行機に入門する初心者は、風の影響を受けないインドアから入門を果たすパイロットが増えています。また、科学的に実験や検証を行いながら、サイエンスホビーとして新しい「飛行体(フライングオブジェクト)」や「フライング・ロボット」の開発を行う大学や専門機関も増えています。
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