いつでもオリジナルの盘鹰にもどすことができるように、本体を壊さず、追加する部品も簡易的な固定方法にとどめてあります。
コントロール系は1サーボで左右主翼をフルフライング+エレベータ+スロットルの3ch仕様。
1.まず主翼後縁を固定している針金の部品を外します。
そこに0.5mmピアノ線を曲げたガードを取付。
2.水平尾翼はオリジナルの加工はせず、実験的にグレーデプロンで少し大きめの動翼を両面テープで貼り付けてあります。
3.フルフライング用に使用するGWS6gサーボには、次のボールリンケージを取り付けます。写真の部分は左右の主翼側に取り付けるホーン。
4.主翼の取付は、まず、後縁側をガードの中に差し込み、前縁側を左右から差し込みます。その後で、ボールホーンをはめればリンケージ完了。
フルフライングの動作量は、このボールホーンの長さで長短を調整。
取り付けると主翼後縁は25mmほどオリジナルよりも上がります。この位置がニュートラルとなり、上下に25mm動きます。
5.モータの取付ポールは高さや角度を変更できるように可動式で、しかも軽量な部材で組んであります。ブレ防止に張り線も追加。モータは「インドのやかん」、プロペラはGWS5030クラスから上にいろいろ試す予定。
6.ここまでできて、CGがどのへんになりそうか仮組。オリジナル盘鹰の重さは84g、追加部材とメカの重さはバッテリー込みで60g前後になりました。オリジナルのCGと合わせるにはバッテリーを機種部分に乗せる必要があることがわかりました。しかし、実際に動力付きで飛ばしたときのCG位置は変わるだろうと推測しています。
エレベータのニュートラル位置も真っ直ぐではなく、たぶん少しUPぎみで成立するのではないかと。初飛行は風のない体育館と決めていますが、待ちきれなくて明日飛ばしてしまうかも。その報告はまた後日。