場所を平場の飛行場へ移動。
佐藤、本間メンバーの到着を待つ間、Storkを飛ばします。
700gの機体を前に出すことができず、ホバリング状態に。
やはり風が強い!!
UPしたムービーの番号は編集の都合上前後していますが、まず本間機のテスト飛行を開始。
ウエイトを機首の下側に60g近く貼り込んで、やっと前に滑空し始めました。
しかしKFm−2の翼に浮はまったくなく、コントロールも効きません。
この強い風では、梶山翼でも難しいかもしれないけど、どんな挙動をするのか確かめてみよう。そこでまず栗田がスロープの中腹から投げてみると、何と、飛ぶではありませんか。すぐに本間さんに操縦を代わってもらい、私はムービーの撮影を開始。
梶山翼が載った栗田機(胴体/尾翼)は、全備重量:128g、重心位置:前縁から30mmでした。
鳥の翼型に近い翼形で作られた薄翼のデザインは、フィルム貼りで滑らか、0.5ミリの薄い後縁、ボックス構造に近い前縁側など、いいとこだらけ。この梶山翼をベースに、今後のカモメ型グライダー開発は新たな線引きをすることになりそうです。